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脂肪腫

Masahiro Seki

犬体表腫瘍術前
体表の腫瘍術前写真

約1年前より右体側部に腫瘍ができたが、他院にて脂肪腫とのことで様子をみていたところ、徐々に増大してきて最近は床に届きそうなほど大きくなってしまい、このまま様子を見ていてよいのか不安になったとのことで相談されました。

右体側部の腫瘍は直径20cmほどある巨大な腫瘤で、右の脇付け根から右胸にかけて発生し横と下に張り出すようにありました。

脂肪腫が疑われましたが、ここまでの大きさになると日常生活を送るのに支障が生じ生活の質を下げかねないという点と腫瘤が大きくなるほど手術時の体への侵襲も大きくなるなどといった事が考えられたため、今回切除手術を行う事となりました。

負担を最小限に抑えることができ、手術時間を短縮することができました。



脂肪腫
腫瘍写真

犬体表腫瘍術後
体表の腫瘍術後写真

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