前肢腫瘍(日帰り手術)
- Masahiro Seki
- 2024年3月26日
- 読了時間: 1分

16歳のビーグルの男の子です。
前足に腫瘍ができ、だんだんと大きくなってきてしまいびっこをひくようになってしまったとの事で相談されました。
足先を覆い隠してしまうほど大きな腫瘍ができてしまっていました。
また地面にすれて出血する、自分でも気にして舐めてしまっているとの事で表面がはじけて化膿しており、飼い主様も包帯をまいたりしてケアされていました。
右前足の指の1本を完全に巻き込んで増大しておりましたので、今回はその指と合わせて腫瘍を完全に切除する事になりました。
アメリカで身につけた手術テクニックで負担を最小限に抑え日帰りで手術する事ができました。
指は1本ありませんが違和感もなく歩く事ができており、毛も生え傷口もほとんど目立ちません。

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