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Masahiro Seki

乳腺腫瘍・子宮卵巣摘出・鼠径ヘルニア整復手術(日帰り手術)


犬乳腺腫瘍術前

12才のミニチュアダックスフンドの女の子です。

以前から乳腺にしこりがあり様子をみていた所だんだんと大きくなり一部はじけてしまっているという事で相談されました。

診察では、乳腺全体に10カ所ほどしこりができてしまっており一番大きなしこりが破裂してしまっていました。

今回は、一番大きなしこりのある左側の乳腺を片側全摘出し同時に子宮卵巣を摘出する手術を行い、また同時に鼠径ヘルニアもわずらっていてお腹の中のそしきが外に飛び出してしまっていた為そこも同時に整復することとなりました。

高齢であり飼い主様も心配されていましたが負担をできるだけ抑えて手術する事ができました。

また左側の子宮角にも異常があり子宮内膜炎をおこしていましたので、今回無事に摘出でき飼い主様も安心されていました。また鼠径ヘルニアもありましたので同時に整復しました。

こちらが手術後の写真です。

上から下まで腫瘍をとりのこすことなく、無事に摘出できました。



犬乳腺腫瘍術後

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